焼肉に行った翌日、意外と体重が落ちている理由

焼肉に行った翌日、意外と体重が落ちている理由

「明日は体重ヤバいだろうな〜」と覚悟して焼肉に行った。ハイボール6杯、肉も結構食べた。翌朝、まさかの-0.1kg。

なぜこうなるのか。実は焼肉とハイボールの組み合わせは、ダイエット中に最も傷が浅い飲み会パターンだ。理由は4つある。

目次

焼肉が太りにくい4つの理由

焼肉が太りにくい理由

1. 肉のタンパク質はDIT(食事誘発性熱産生)が最高

食べたものを消化するだけでもエネルギーは消費される。これをDITと呼ぶ。タンパク質のDITは15〜30%で、脂質の5〜10倍も高い。100kcal食べても、消化だけで15〜30kcal消費される。ほぼ「食べたカロリーが帳消し」になる栄養素だ。

2. 塩で食べれば糖質ほぼゼロ

焼肉のタレ大さじ1杯には糖質が5〜8g含まれる。塩で食べればこれが0gになる。糖質ゼロならグリコーゲンの結合水も増えないので、翌朝の体重増がない。

3. ハイボールは糖質ゼロ

ビール1杯の糖質は10〜15g。一方ハイボール1杯はほぼ0g。飲んでも糖質由来の体重増がない。

4. アルコールの脱水効果

飲酒中はADH(抗利尿ホルモン)が抑制され、水分が排出されやすくなる。翌朝のリバウンドが弱ければ、むしろ脱水傾向で軽く出ることもある。アルコールと体重の関係は「ビールを飲んだ翌日にトイレが近いのに体重が増える理由」で詳しく解説している。

飲み会パターン別の翌日体重

飲み会パターン別の翌日体重

28日間で7回の飲み会を記録したデータを見ると、パターンによって翌日の体重変化がはっきり分かれる。

焼肉(塩)+ハイボール6杯では-0.1kg、焼肉+ハイボールの通常パターンで-0.4kg、立食+ハイボールで過去最大の-0.8kgを記録した。一方、イタリアン+中華のハシゴでは+0.2kg、チーズ刺身でお酒だけ多めの日は+0.05kgで停滞期に入った。

つまり焼肉系の飲み会はダメージがほぼゼロ。糖質を含む飲み会は翌日に水分が増えるが、2日で回復する。意外なことに、最も危険なのは「食事不足の飲み会」で、これが停滞期のトリガーになりやすい。

飲み会を選べるなら焼肉

飲み会の予定があって、店を選べる立場なら、焼肉は鉄板の選択だ。塩で食べてハイボールを飲めば、翌日のダメージはほぼゼロにできる。

「飲み会=太る」ではない。何を、どう食べて、何を飲むか。その選択次第で、翌朝の体重計の数字は大きく変わる。

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